昨年、TBS系ドラマの「きらきら研修医」で小西真奈美がキュートで魅力たっぷりな研修医役を演じたのは記憶に新しいと思います。
今回は小児科医院の院長役に挑戦です。
もともと小西真奈美はがんばり屋さんなので、患者である子供に必死に向き合い、奔走する姿に心を打たれるでしょう。
ストーリー:
啓翠会総合病院に勤める青山宇宙(小西真奈美)は、子どもたちの命を救うため、なりふり構わず尽力する熱心な小児科医。そんな宇宙には夢があった。それは、父が半年以上前に閉院した医院を継ぎ、24時間診療の「青空こどもクリニック」を開業すること。そのため、宇宙は救急・入院患者らの対応に東奔西走しながらも、開業に向けて着々と準備を進めていく。スタッフとして集まったのは救急救命士の小暮賢斗(勝地涼)をはじめ、大ベテランの赤池小夜子(渡辺えり)や片桐弥生(笛木優子)ら小児科医5名と看護師3名。
やがて、開業日の2日前。大ケガをした男の子が友達に連れられて「青空こどもクリニック」に駆け込んできた! 応急処置をして大病院へ搬送しようとするクリニックのスタッフ。その瞬間、宇宙がいきなりクリニックの開業宣言をしてしまう…!?
小児科医療は現在、危機的な状況にあります。
その過酷な労働状況から小児科医の成り手がいないのです。
また、患者とのコミュニケーション不足から誤診が多いのも事実です。
主人公が医療現場で真摯に働く姿に感動し、小児科医になろうとする医師が少しでも増えることを切に望む次第です。
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